シンガポール当地での医療通訳 第3回 手術・入院の流れ

シンガポールは医療水準が非常に高く、シンガポールでローカル医師による手術をご希望される日本人はたくさんいらっしゃいます。

手術や入院には、患者様やそのご家族に対し大きな不安が生じますが、それが外国である場合は、言語や文化の違いから尚更不安に感じることでしょう。

弊社ではそんな患者様に対し、出来る限り不安を取り除くよう、医療通訳を提供しております。
今回は、もしシンガポールで入院・手術になった場合の一般的な流れを説明させて頂きます。

まず、手術・入院となった場合、主治医がアレンジする(もしくは所属する病院)に入院することになります。
手術をするとなると、同意書、医療費の見積にサインをして、医師・医療スタッフの指示に従って手術を受けることになります。
手術・入院の前には、医師から手術や入院の説明があり、スタッフからファイナンシャルカウンセリング(医療費の内訳)があります。

医療費が保険でカバーされる場合、保険会社に連絡し、GOP(Guarantee of Payment)という医療費を保険会社が負担することを保証するレターを事前に発行して頂きます。

手術・入院のメリットデメリットを総合的に患者様が把握した上で、ご自身が手術入院の必要性があるかどうかを判断し病院側にどうするかを伝えます。
手術をする前に全身麻酔をする場合、Pre-admission checkがあり、こちらでは手術に適応できる身体であるかチェックがあり、過去の病歴、現在の症状や疾患に関する問診があり、持病のある方は追加検査が実施されます。

当日は手術実施後、必ず医師が回診にこられ医師が退院できると判断した場合、退院となり、通常術後一週間後に再診がアレンジされます。
手術の説明、手術前のPre-admission check、手術当日と再診などの際に、弊社医療通訳スタッフがアテンドし、患者様の質問や医師の説明を通訳し、できる限り不安を取り除くサポートをさせて頂きます。

シンガポール国内で手術、入院になった場合は、是非INFシンガポールに医療通訳をご依頼ください!

<お問い合せ>
INF Singapore Pte Ltd(医療通訳サービス担当:堀部)
Tel: +65-6622-5560(代表) +65-6622-5561(日本語)
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